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インビザラインとは

インビザラインとは?

 インビザラインは、不正咬合を治療するため、患者様ひとりひとりの治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造されるマウスピース型の矯正装置です。これまでに全世界で5万名近くの矯正医が、インビザラインで患者様の治療を行うための認定を受けており、70万人を超える患者様がインビザライン治療を受けています(200712月末現在)。インビザラインでの臨床報告については多数の論文があり、その多くが審査のある学術専門誌(AJO, JCOなど)で発表されています。

 インビザラインでは、「クリンチェック」とよばれる独自の3次元シミュレーションソフトを通じ、コンピュータ画面上にて、治療完了にいたるまでの総合的な治療計画の立案・検討を行います。治療計画の策定にあたっては、インターネットを通じた双方向なやりとりを経て、矯正担当医の承認を得た上で最終決定されます。承認後、治療計画を忠実に具現化すべく、独自のCAD/CAM(光造形)技術を通じ、「アライナー(マウスピース)」を段階的に連続して使用することで、歯の移動を行います。患者様は治療目標が達成されるまで、通常は2週間毎に新しいアライナー(マウスピース)に交換しながら、一日20時間以上装着し、歯を徐々に移動させます。

 

 インビザラインのメリット

  • 透明感があり、装着していても目立ちません。
  • 通常2~3ヶ月ごとに受診頂き、治療の進行状況を確認し、新しいアラーナー(マウスピース)を受け取ります。ブラケットを用いた治療よりも来院回数が少なくなります。
  • 摂食や清掃時に取り外し可能なため、治療中口腔および歯周組織の健康が、よりよく維持されます。
  • 矯正装置の装着による不快感が軽減されます。
  • クリンチェックが表示する3Dアニメーション動画を通じ、患者様自身も計画された歯牙移動を事前に見ることができ、治療に対するモチベーション向上につながります。
  • ホワイトニングなどの審美オプションについても、並行して治療することが可能です。
  • 金属を全く使わないので、金属アレルギーに悩まされる心配がありません。

インビザラインのデメリット

(図の歯についたピンク色のものがアタッチメント、実際は歯と同色のものを使います。)

  • アライナーと呼ばれるマウスピース単体ではなく、アタッチメントと呼ばれる歯と同色のガイドチップを歯に接着する必要がある。
  • 装着時間をしっかり守らなければならないということ。インビザラインの矯正器具は取り外し可能ですが、1日当たり少なくとも2022時間は装着していなければなりません。装着時間が担当矯正医の指示よりも下回ると歯がきちんと移動せず、結果として治療期間が当初の予定よりも長くなってしまいます。
  • 装置の紛失の可能性があります。(おつくり直しをいたしますが、治療期間のロスと追加料金の発生があります)
  • 万能の装置ではなく、使用できる不正咬合治療には限りがあります。装置選択の可否は矯正担当医にご相談ください。

インビザラインの料金

908,2501,013,250

詳細は料金表参照

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