仮の詰め物では冷たい水で凍るという症状がなかったのに、技工物を装着した後に冷たい水で凍る現象が起こる場合、いくつかの要因が考えられます。
- 仮の詰め物と実際の技工物とで材質が異なる場合、材質の特性によって冷たい水の感じ方が変わることがあります。
たとえば、金属の技工物は熱伝導率が高いため、冷たい水によって急速に冷やされると、歯の神経に熱や冷たさを感じ、痛みになります。 - 技工物が適切に装着されていない場合、隙間ができてしまい、冷たい水が歯の神経に直接触れることがあります。
この隙間は自分の舌で感じることができますので、歯科医師にすぐに申し出ていただければ、その場で調整や再装着を行います。 - 歯科治療によって、歯の神経が一時的に過敏になることがあります。
この場合、冷たい水による反応が増加しますが、通常は時間とともに改善されていきますので、しばらくの間は経過を観察しましょう。
次回の来院時に溝の口ステーションビル歯科ではそのような症状の有無を伺いますので、何か違和感や不安があれば、調整を行いますので、ご安心ください。