抜歯後、通常は抜歯窩の歯槽骨が血餅(血の塊)で覆われ、その血餅が治癒を促進します。
しかし、血餅が失われると次のような症状を引き起こすことがあります。
1.強い痛み(通常、抜歯後2〜3日後に発生)
2.抜歯部位からの異常な痛みの放射(耳、目、首などに痛みが広がることがあります)
3.腐敗臭の発生
4.抜歯部位の空洞に食物残渣が残る
これらの症状は一か月以上続くこともあります。
特に、抜歯後2、3日して抜歯部位に違和感や痛みが増す場合は、ドライソケットの疑いが高いです。
その際は、直ちにご来院ください。
溝の口ステーションビル歯科では、ドライソケットの処置を行い、患者様の痛みを和らげるようにします。