はい、インプラント治療後にインプラントの周囲が腫れることは、抜歯をしたときと同じように、程度の差はありますが正常な回復過程の一環です。
ただし、感染や他の問題の兆候である可能性もありますので、溝の口ステーションビル歯科では、次のように気をつけることをお勧めします。
1 患部の清潔を保つ:感染を防ぐために、インプラント手術部位は歯だけを注意深く磨き、歯茎や粘膜には触れないようにしてください。ブラシの毛先で歯肉を傷つけたり、縫合糸を切らないように注意が必要です。
2 処方された薬の服用:観血処置をしているため、歯科医師より処方された抗生物質と消炎鎮痛剤は必ず服用してください。
3 アイシング:人工歯根の埋入時に骨造成のために人工骨を使用することがあり、その際は腫れることが予想されます。アイシングを行い、腫れを少しでも抑えるようにしましょう。
4 症状の観察:腫れがひどくなる、痛みが強い、膿が出る、発熱などの症状がある場合は、速やかに歯科医師に連絡してください。感染やその他の合併症の可能性があるため、専門的な診断や処置が必要になりますので、自己判断せずに担当医に連絡しましょう。
これらの注意点を守ることで、インプラント治療後の回復をスムーズに進めることができます。不安がある場合や異常を感じた場合は、早めに歯科医師にご相談ください。