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溝の口駅から徒歩2分の歯医者

Q&A 歯周病が進行すると、どのような症状が現れますか?

歯周病が進行すると、歯がぐらついたり、最終的に抜け落ちるリスクが高まります。

初期段階では、歯茎が赤く腫れ、歯ブラシや食事中に出血しやすくなります。これは歯周病の初期サインである歯肉炎(ジンジバル炎)として現れます。

炎症が長期間続くと、歯茎が徐々に下がり、歯の根元が露出することで知覚過敏が起こり、見た目にも変化が現れます。また、歯と歯茎の間の隙間(歯周ポケット)が深くなり、細菌や歯垢がたまりやすくなります。これがさらなる炎症や感染を引き起こし、症状を悪化させます。

さらに進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)が吸収され、歯の支持力が低下するため、歯がぐらつくようになり、最終的には抜け落ちる可能性があります。加えて、炎症と細菌の繁殖により強い口臭が発生することもあります。

噛む際や歯に触れたときの痛み、局所的な腫れ、膿のたまりといった症状が出ることもあり、日常生活に影響を及ぼすことがあります。

これらの症状が現れた場合は、早めに溝の口ステーションビル歯科へご相談ください。早期の適切な治療を受けることで、症状が改善した患者様も多くいらっしゃいます。歯周病は進行すると元に戻すことが難しくなるため、定期的な歯科検診と適切な口腔ケアで予防することが最も大切です。