急に痛みを感じたということは、入れ歯と歯槽堤の間に食片の硬い残渣が入り込み、粘膜を傷つけ、痛くなることがほとんどです。
通常、長年入れ歯（総入れ歯、部分入れ歯を問わず）を使用していると、咬合面（人工歯の嚙む面）の摩耗や歯槽堤（歯槽骨と歯肉からできているいわゆる土手）が痩せてたりして、
入れ歯の適合が悪くなり、入れ歯のいろんな所が強く当たり、痛みを感じることは多いです。
ただしこういうケースは患者様が少しずつ不快感を経験しています。
今回は急な痛みにということなので、食片残渣によって粘膜が傷ついている可能性が強いです。
粘膜が傷つくと傷が治るまでは溝の口ステーションビル歯科では、入れ歯を使用しないよう案内しています。
食片残渣が原因であれば２，３日で痛みが取れます。
よく食べ物が入れ歯の内側につまるようであれば、入れ歯の調整が必要ですので歯科医師に相談ください。
