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Q&A 睡眠時無呼吸症候群(SAS)とはなんでしょうか

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が繰り返し停止するか、または減少する症状を指し、通常、一時的なものではなく、繰り返し発生することがあり、睡眠の質や体の健康に悪影響を与える可能性があります。SASには閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)と中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA)の2つのタイプがあります。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)は、 最も一般的なタイプです。喉の筋肉が緩み、喉の通りが閉塞することにより起こります。

この閉塞が起きると、呼吸が停止します。呼吸が再開される際には、しばしば大きないびきやガスプのような音が発生します。OSAは、肥満、咽頭の構造的な異常、加齢などが原因と考えられています。

中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA)は、 中枢性睡眠時無呼吸症候群は、脳が呼吸をコントロールする中枢神経系の機能障害により、呼吸が停止する状態です。

通常、筋肉は正常に動作していますが、脳が「呼吸する指令」を発送しないために起こります。

CSAは、心臓病、中枢神経系の疾患、高地での低酸素状態などが原因と考えられています。

SASの症状には、昼間の眠気、集中力の低下、イライラ、夜間のいびきや息切れ、頭痛、不眠症などが含まれます。

未治療の場合、SASは高血圧、心臓病、糖尿病などの慢性疾患のリスクを増加させることがあり、専門家による検査と評価による診断と治療が必要です。

溝の口ステーションビル歯科に医師から紹介された患者さま中には5分間も呼吸停止や呼吸減少された記録があり、本当にびっくりしました。

溝の口ステションビル歯科では診査の上、口腔内の型をとり無呼吸症候群の装置を作成し経過を観察しています。医師の治療依頼書等が必要ですが保険治療の対象です。

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