万が一後出血が起こった場合、清潔なガーゼやティッシュを用意し、出血している箇所に軽く押し当ててください。その後、軽く噛んでください。これにより圧迫止血ができます。
最初の30分間はこの方法で圧迫を続けてください。血がまだ滲んでいるようであれば、さらに1時間、同様の方法で圧迫を続けてください。
これにより、出血を抑えることが出来るケースが多いです。
溝の口ステーションビル歯科では、患者様に予備の止血用ガーゼを必ず渡しています。
さらなる対処法として、頬の外側に氷や保冷パックを当てることも有効です。これにより血管が収縮し、出血を抑えることが期待されます。
ただし、氷を直接肌に触れさせないようにし、氷を布で包んでから使用することが重要です。また、適切な時間(約15分)使用し、その後は少し休息を取ってください。
しかし、これらの方法が十分に効果的でない場合もあります。
これでも出血が止まらない場合は、救急医療を提供できる病院や歯科医院を訪れることが必要です。
また、歯科医院には緊急時の連絡先や指示があるかもしれませんので、それらを確認してください。
出血がひどい場合や痛みがある場合は、迅速に医療専門家の診察を受けるべきです。
溝の口ステーションビル歯科では、抜歯などの外科処置が必要な時は患者様の全身状態を把握して出血素因がないか確認からはじめます。
高血圧や血液をサラサラにする薬を服用しているときは、すぐ止血できるように縫合などの適切な準備をしていますので安心です。